キャロウェイゴルフ GBB エピック サブゼロ ドライバー
2017/03/21 08:00
構えてみると?
キャロウェイゴルフのグレート ビッグバーサ ドライバーの最新モデルとして登場したのが、GBBエピック ドライバー。2種類のヘッドがラインアップされており、今回試打するのはシャフト脱着式の調整機能が付いているGBB エピック サブゼロ ドライバーだ。
ヘッドは兄弟モデルのエピック スター同様、オーソドックスな丸型形状。クラウン(ヘッド上部)とソールには比重の軽いカーボンが採用され、これによりクラウンとソールは、キャロウェイ史上最軽量となっているそうだ。
ただし、このエピック サブゼロはフェースがディープで、ハードヒッター好みになっている。定規で測ってみると、フェースの高さは約59ミリと、エピック スターより3ミリ厚い。アドレスするとフェースの向きはかなり開いた感じになる(ニュートラルポジション)。
ソールには、フェース側とヘッド後方にウェイト調整ネジが埋め込まれている。ネジの重さは12gと2g。このネジを入れ替えることで、スピン量、打出し角、慣性モーメントが調整可能だとメーカーはアピールしている。ネック形状はシャフトが脱着式で、ホーゼルの向きを変えることでロフト角、フェース向き、ライ角を調整できる。
GBB エピック ドライバーの最大特徴となるのがヘッド内部の構造。ヘッドの内部のフェース側に2本の柱が埋め込まれたことによりクラウンとソールを固くつないでいる。この柱が、インパクト時にヘッドの変形を抑え、フェースの反発力を高めているという。
エピック スターの兄弟モデルであるエピック サブゼロは、見た目はフッカー向けという感じであるが、クラブは実際に打ってみないと性能が分からない。どんな球が出やすいのか?飛距離性能はどうなのか?じっくりテストしてみたい。