飛んでやさしい硬派アイアン「ブリヂストン ツアーB X-CBP」
構えてみると?
ブリヂストンゴルフのプロ&アスリート向けブランドである「ツアーB」。このシリーズには3種類のアイアンがラインアップされているが、今回試打するのはポケットキャビティ構造の「ツアーB X-CBP アイアン」だ。
ネーミングの最後の「P」は、おそらくポケットキャビティの頭文字を取っているのだろう。ヘッド素材は兄弟モデル「X-CB アイアン」と同じ軟鉄鍛造。ただし2ピース構造になっているので、ボディは軟鉄鍛造、フェースは弾き感が強いクロムモリブテン鋼が採用されている。
ヘッドサイズはやや大きめで、ソール幅も広め。ヘッド形状はこれまでのBS顔ではなく、やや角張ったボックス型。デザイナーが代わったのだと思われるが、顔つきはエッジが効いたシャープな形状になっている。
バックフェースに目を転じると、フェース裏側の両サイドに重量を多く配したポケットキャビティ構造。中央部分には鮮やかなブルーの差し色が入る。
前作と異なり、フェースの両サイドに重量を多く配分することで左右の慣性モーメントを増やし、なおかつ低くて深い重心を狙っている。物理的に高弾道な打ちやすさを求めていることがうかがえる。
ソールはやや幅広で、前作に比べるとバウンス角が増した感じがする。払って打つことよりも、ダウンブローに打ちたくなる形状だ。
ネックはストレートで、スクエアに構えやすい面長フェース。兄弟モデル「X-CB」に比べるとひと回り大きく見え、安心感が増している。
前作同様、シャープな見た目でありながら、高弾道がやさしく打て、ミスにも強く仕立てられた「X-CBP」。どんな弾道が打ちやすいのか?飛距離性能はどうなのか?じっくりテストしてみたい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー