“淡色”を忍ばせ春仕様
FASHION
ドライバーの新製品には、毎年新しいカスタムシャフトが装着され、それが購入の動機になったりもするが、アイアンのシャフトはほとんど変化がないと感じることはないだろうか?
スチールシャフトだと、軽量スチールシャフトの日本シャフト N.S.PRO 950GH、重量級スチールシャフトのトゥルーテンパー ダイナミックゴールド、この2つが大定番で、毎年変化がなかった。しかし、最近は米ツアーで人気のKBSツアー、日本シャフト N.S.PRO MODUS3シリーズなどが純正として装着されているモデルも、わずかだが増えてきた。これはうれしい傾向だ。
しかし、カーボンシャフトは純正シャフトがメインで、ドライバーのようにシャフトメーカーの新しいモデルが装着されることはまず無い。アイアン用カーボンシャフトも各メーカーから発売されていて、徐々に人気が出てきているのだが、純正カスタムとして採用されるモデルはほとんど無いのが実情。
そうなるとリシャフトするしか手が無いわけだが、ドライバーと違って、アイアンをリシャフトしている人はまだまだ少ない。アイアン用のシャフトは、ウッドのシャフトに比べて価格は安いものの、リシャフトする際の工賃、加えてグリップ代がアイアンセットのクラブの本数分かかってしまう。そのせいでアイアンのリシャフトは、ウッドに比べると割高に感じてしまうのだろう。
気に入ったアイアンシャフトが見つかったら、そのシャフトが入っている中古のアイアンセットを根気よく探してみよう。中古市場では、リシャフトしているアイアンは、純正シャフトの商品とあまり価格が変わらずに流通していることが多い。今持っているアイアンを下取りに出せば、自分のクラブをリシャフトするよりも低予算で、気になるシャフトが装着されたアイアンが手に入るだろう。
アイアンはリシャフトするよりも、中古ショップでセットごと買い替えることを“超裏技”としてオススメしたい。
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