G410 LST ドライバー/ヘッドスピード別試打
2019/09/21 05:00
新旧“低スピン”対決 G410vsG400の結果は?
ピン「G410 PLUS ドライバー」「G410 SFT ドライバー」に約3カ月遅れて発売された低スピンモデル「G410 LST ドライバー」。今季4勝の鈴木愛をはじめ、国内外問わず多くのツアープロが使用する人気モデルだが、果たしてどのような進化を遂げているのか!? 今回もヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が、前作「G400 LSテック ドライバー」と比較しながら試打し、評価した。
試打者はドライバー(以下1W)のHS30m/s台の女子プロ・西川みさと、40m/s台のクラブフィッター・筒康博、50m/s台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「アルタ J CB RED」で、硬さは西川のみR、筒と万振りマンはSを使用。比較する「G400 LSテック」のほうは「アルタ J CB」で、それぞれ同様の硬さを選択。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。
「新作のほうがスピン量が抑えられている」と感想を述べたのは西川。「どちらも扱いやすかったが、強いて違いを挙げるなら、新作のほうが少しバックスピン量が少ない」とのこと。筒も「『G410』の3機種は、『G400』の3機種より違いが明確になった」と、独自の視点で評価。また万振りマンも、「前作よりスピン量が低く、HS54m/sに耐えられる性能」と、3人とも新作の進化を認める結果となった。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。
クラブ試打 三者三様 ピン編 記事一覧
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