ぶっ飛びアイアンの問題を中古ウェッジで解決する

ぶっ飛びアイアンの問題を中古ウェッジで解決する
ミズノ T7 ウェッジ(左)とタイトリスト ボーケイ SM7 ウェッジ(右)

少し前まで、ウェッジのロフト角は52度から58度くらいが一般的だったが、最近は状況が変わってきている。ここ数年で人気の高まった“ぶっ飛び系アイアン”は飛距離を重視し、全体的にロフト角を立てた結果、組み合わせるウェッジのロフト角に影響を及ぼしたのだ。

中古ショップでも人気の「タイトリスト 718 AP3 アイアン」や、「ダンロップ ゼクシオ テン アイアン」のピッチングウェッジ(PW)はどちらもロフト角43度。少し前なら9番アイアンに相当するロフト角で、「アイアンセットを買い替えたら、短い距離を打つクラブがない」と嘆く人が多いのもうなずける。

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例えば43度のPWを52度のアプローチウェッジ(AW)に組み合わせた場合、ロフト角の差は9度も開いてしまう。そういう場合は、2本の間を埋める48度くらいの1本を入れて、飛距離の階段を作ってみよう。

中古ショップで探すなら「ミズノ T7 ウェッジ」をお勧めしたい。ロフト角が、44度から62度まで1度刻みとバリエーションが豊富で、5000円台くらいから選べる。同じく「タイトリスト ボーケイ SM7 ウェッジ」も、ロフト角が46度から62度まで2度刻みで展開され、1万円前後から探すことができる。

また、軟鉄素材のウェッジは、工房などでロフト角が調整できるものが多い。ロフト角を変えるとバウンス角も変わり、使い勝手も変わってくるので、調整は±2度程度までが無難だろう。

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