4番ウッドで悩み解消も? 中古で試す番手選び

4番ウッドで悩み解消も? 中古で試す番手選び
3番、5番の代わりに4番ウッド1本にし、別のもう1本を入れるという手もある

9月に行われた「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初優勝した柏原明日架のクラブセッティングが特徴的だ。フェアウェイウッドはキャロウェイの「ローグ」の4番、7番、9番、11番の4本を入れ、ユーティリティを抜いている。

プロや上級者は3番ウッドから入れることが多いが、ロフト角は15度前後しかなく、クラブも長い。うまく使えればかなりの武器になるが、アマチュアゴルファーの場合、少なくとも43m/s以上のヘッドスピードと、ミート率の高さがないとボールが上がらず、期待したほどの飛距離が出にくい。

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その点4番ウッドは、ロフト角が17度前後で、クラブが短くミート率が高まり、むしろ3番よりも飛ぶ、という人も少なくない。柏原も決して飛ばない選手ではないが、グリーンに止まるボールの高さが出せる4番ウッドを選んでいるそうだ。

4番ウッドを中古ショップで探してみると、柏原が使う「キャロウェイ ローグ フェアウェイウッド」はUS仕様で在庫は少なめ。そのほか「タイトリスト TS2 フェアウェイウッド」もおすすめだ。ロフト角は16.5度と少々小さめだが、ヘッドが大きめでミスヒットに強くて扱いやすい。カスタムシャフト装着モデルが2万円台くらいから選べる。

ボールのつかまりと上がりやすさを求めるなら、「 ダンロップ ゼクシオ テン フェアウェイウッド」もいいだろう。こちらも2万円台くらいで探すことができる。

3番ウッドが苦手な人は、もう少しやさしく平均飛距離が伸びそうな4番ウッドを試してみてはどうだろう。

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