ショットメーカー西郷真央の愛用クラブ 中古で入手できるモデルは?

中古ギア 西郷の優勝ギア
ドライバーのシャフトには「ベンタス ブルー」を装着している(撮影:和田慎太郎)

昨季の国内女子ツアーで2位が7回だった西郷真央が、今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で初優勝を飾った。かねてショットの精度に定評があり、この試合でもフェアウェイキープ率、パーオン率ともに7割以上を記録。今回は、若きショットメーカーが使用するクラブの中古状況を調べてみた。

ドライバーは契約先のミズノ「ST-X 220 ドライバー」(2022年)を使用するが、3月上旬の発売から間もないために中古で発見できなかった。フェアウェイウッドのピン「G425 MAX フェアウェイウッド」(2020年)は中古の在庫が多い人気モデルで、2万円台から見つけられる。慣性モーメントが大きくてミスヒットに強く、重心は高めなので打ち込むタイプに向いているだろう。

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ユーティリティはピン「G425 ハイブリッド」(2020年)を使用。ヘッドサイズが大きく、ボールが上がりやすくて扱いやすい。2万円台前半から発見できた。

アイアンは、ミズノ「JPX921 FORGED アイアン」(2020年)。4番から7番までは深いスロット(切れ込み)が入る反発性の高いフェースを採用し、8番以降はミズノらしい軟鉄鍛造のモデルとなっている。中古ではなかなか見つけられないが、6本セットで7万円台からが相場だ。

ウェッジは、ミズノ「ミズノプロ S18 ウェッジ」(2017年)を50度、54度、58度と入れている。発売から5年近く経過していながら、国内女子ツアーでも人気が高い。1万円以下からでも程度の良いものが見つけられる。

西郷のステディなゴルフを支えるクラブセットは一見難しそうに感じるが、実は使いやすいニュートラルなモデルが多い。アマチュアも参考になるセッティングだ。

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