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「前ページでプロが『開く』打ち方をする理由をご説明しましたが、アマチュアの皆さんには、フェースを開かずに打つことをおすすめします。プロのようなバウンス角が6度以下のSWを使っているなら別ですが、一般的なバウンス角(10度以上)のSWであれば、フェースを開く必要はありません。
フェースを開いてバウンス角が大きくなりすぎると、逆にヘッドが砂に弾かれ、脱出するのが難しくなってしまいます。一般営業コースの硬さと速さのグリーンであれば、開かずに打ったほうがしっかり距離を出せるので、“ナイスアウト”の確率もアップすると思いますよ。
フェースを開かずに打って、確実に一回でバンカーから出せるようになったら、少しずつフェースを開いて打つ打ち方も覚えていくぐらいの感覚でよいと思います。コースや練習場でバンカー練習ができるようなら、フェースを開く度合いを変え、同じ距離を打ってみてください。
例えば、同じ20ヤードを打つとしても、打つ強さや振り幅がどれくらい変わるのかを覚えるのです。その力加減が掴めれば、スコアメイクはかなり楽になると思います。ただ脱出するだけでなく、ピンに寄る確率がアップしますよ。
解説/貞方章男
1979年4月24日生まれ、奈良県出身。14歳のときに単身渡米し、フロリダのゴルフアカデミーで技術を磨く。アマチュア時代は米国でタイトルも奪取し、オールアメリカンにも選出。02年に米ツアーのQTで5位になり、翌年から米ツアー参戦。日本ツアーには08年から本格参戦。4年連続シード権確保と初優勝を目指す
撮影協力/マンシングウェア、茨木国際ゴルフ倶楽部
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