右足が伸びると下半身が回り過ぎに…

正しく体が捻じられたテークバックでは、腰がこれほど回転することはありません。米ツアープロの平均値44度に対して、60度も回っているのは、右膝が伸びて、下半身が一緒に回ってしまっているからです。

つまり、下半身が踏ん張っておらず、上半身と下半身が一緒になって後方に回っているので、上半身と下半身が正しく捻じられていないんですね。テークバックでは、右膝が伸びてしまわないように、踏ん張ることが大切です。これが、正しい捻じれを生み、前傾姿勢を保つポイントですよ。