スイングテンポを2拍子に！！

いよいよ、究極のオーバースイング改善法をご紹介します。もちろん、これはヒップティルト・アドレス、L字からL字のスイング、右肘を浮かせないテークバックといった、一連の基本的なドリルを練習してから臨むべきものです。

スイングにはもちろん、人それぞれにテンポがありますが、オーバースイングの方に共通するのは、余計な拍子があることです。具体的に言えば、ダウンスイングに対してテークバックのテンポが長い。たとえば1、2でテークバック、3でダウンスイングといった三拍子のテンポなんですね。これを1でテークバック、2でダウンスイングにするんです。そうすれば、余計に振り上げてしまう時間的な余裕がなくなり、オーバースイングしようにも物理的に無理になるわけです。