黒キャディバッグどう選ぶ?
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テークバックでいきなり左手の甲が上を向き、クラブが寝て、シャフトラインよりも下に行ってしまう人もいます。しかし、平野さんの場合は、こうした腕の大きなローリングが原因ではありません。ハーフバックのポジションでは、グリップの位置もプロと比較して、まったく悪くないのです。サイエンスフィットでは、アドレス時を6時とした、テークバックの8時まで、腕と上体を一体にすることが鉄則。平野さんは、その基本を外していません。
しかし、プロのテークバック(小平智プロ)を見ると、平野さんと同じポジションでは、クラブヘッドの高さが全然違いますよね。プロは腕と上体が8時位まで一体に動き、そこからはコックが入って、右肘が折りたたまれていくからです。平野さんの場合、腕と上体が一体で、そのままコックが入らず、さらに体を回してしまっているのです。クラブに引っ張られて、右にスウェーしますし、飛ばそうとすれば、その傾向が強まります。
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