【WORLD】しっかり打つための感覚をつかむ by デビッド・レッドベター
【WORLD】ソフトにピッチショットを打つシンプルな方法 by ショーン・フォーリー
セットアップをアジャストし、普通にスイングする。
ショートゲームの練習をあまりしていないと、フェースを開いてボールに対してアウトサイドインにスイングする典型的なロブショットを打つのは難しいはずだ。この方法だとエネルギーがあまりボールに伝わらないため、どの程度強くボールを打てばいいのか、計算するのが難しい。さらに、開いたフェースだとボールは右方向へ飛ぶ。
そこでより良いテクニックがある。
1.ボールをスタンス中央より左側に出し、クラブフェースをターゲットに対してスクエアにセットする。ロフトをもっと寝かせたければ、ハンドダウンにする。そうすれば、シャフトがアップライトにならない(ハンドダウンにすることでフェースは左を向くので、その分、セットをアジャストする)。
2.肩と腰をスクエアに保ち、左足を後ろに下げればスタンスのラインはターゲットの左を向く(写真)。
3.この状態で普通にバックスイングすれば、クラブはスタンスのラインに沿って下りてくる。
昔からの方法よりも、このほうがボールにうまくコンタクトできるし、その分、安定もする。
THE FOLEY FILES
僕のお気に入りの曲の一つは、ラッパー、モス・デフの“プライオリティ”だ。最初の一行がすべてを語っている。「平和はすべてに先んじる/神は何事にも先んじる/愛は何ものにも先んじる/現実はすべてに先んじる」。この詞のどれがゴルフに当てはまるだろう。モスは「すべて」と言うだろう。ゴルフは情熱だ。しかし人生全体のなかにあって、トリプルボギーを打ってしまうことは重要なことだろうか。ゴルフにおいて、不安と怒りはコントロールすることが難しい2つの感情である。このどちらかを感じはじめたときは、少しの間、その感情から離れてみて、ゴルフはただのゲームであることを思い出そう。あなたが最も神聖だと思う何か(家族や友だちなど)を忘れないようにするべきだ。そうすれば、そんな状況を早く和らげるチャンスを見つけられるだろう。ゴールは、感情的になる勝負の場面を、単なるゴルフショットだというふうに思い返すことだ。
PHOTOGRAPHS BY / J.D. CUBAN
米国ゴルフダイジェスト社提携
Used by permission from the Golf DigestR and Golf WorldR. Copyrightc 2011 Golf Digest Publications. All rights reserved
ショーン・フォーリー プロフィール
米国ゴルフダイジェスト誌ティーチングプロで、オーランドのコア・ゴルフ・ジュニアアカデミーで活動している。
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- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
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- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
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