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2010/03/03
実は、スコットランドのジュニアは、Dゾーンが多いんです。低くて風に強いドローボールになるからです。しかし、それは十分なヘッドスピードがあってのこと。アッパーブローにすることで、飛距離が上がるはずです。ダウンブローの原因として、まず目に付いたのはアドレスです。軸が左に傾いていて、最初からダウンブローの構えになっているんです。
ダウンブローの人は、アイアンは得意ですが、クラブが長くなるにつれて、ボールが掴まらなくなってきます。ドライバーではまず、アドレスの時点で右足に65%左足に35%くらいの体重配分にします。そうすると、自然と右肩が下がって、軸も右に傾きます。
「軸を動かさないようにしている」とのことですが、頭を動かさないように意識しすぎているようです。軸は頭ではなく、首の付け根の後ろ側。そこからヒモで吊られているような意識を持って、そこさえブレなければ、頭が動いても良いんです。
もう一つ気になるデータがあります。それは、インパクトのフェース角が17度前後で、かなり開いた状態で当たっています。当然、余計なスピン量が増して、ロスにつながります。ボールを前腕に挟んで、テークバックでのフェースの開きを改善しましょう。
ボールを挟んでスイングすると、自然に上半身とクラブの一体感が生まれて、フェースが開かないような動きになります。ハーフウェーバックでは、フェースの向きと上体の前傾が平行になるのが理想です。
常にクラブが体の正面にある状態をキープすること。テークバックでフェースが開かないようにコントロールすること。これが理想のスイングですが、ボールを挟んだ練習によって、自然に両者が実現できます。ハーフスイングを繰り返し、その感覚を体に焼き付けてください。
「克服したいのはドライバーやフェアウェイウッドですね。ウッドはあまり得意ではないし、苦手意識があるんです。最近、右に行くことが多いし、よくダフリもあります。軸を動かさないように意識していますが…」
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