ソックス選びの正攻法
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2011/03/09
フルショットでは、インテンショナル・スライスの構えを徹底して、体を回しやすくして、引っかける癖を徹底治療しました。ショートゲームでも気を抜くと、漫然と構えて右を向いてしまいがちですね。きっちりとターゲットラインを見定める必要があります。それと、すぐに顔を上げてしまう癖が、目標に近くなるほど強まって、ストロークを乱しています。
フェースはいつもターゲットに対してスクエアにセットするべきです。しかし、目標への距離が短くなると、ボールを真後ろから確認したり、ターゲットラインを正確に定めることを怠りがち。フェースの向きも狂いがちです。どんなショットでもパットでも、ボールの後方からターゲットラインを決めて、ボールの先にスパットを定め、そこにフェースをスクエアにセットする癖をつけてください。
どんなにショットでも、下半身をしっかりと固めて、バランスを重視すべきですが、短い距離になると下半身が緩みがちになります。ですから、短い距離ほど、しっかりと下半身を固めてバランスを保つ意識を強めるべきです。顔の左側を抑えてもらい、顔を左に動かさないイメージで左の壁を意識すれば、下半身を固める感じが分かります。
距離が短くなるほど、あらかじめ左足体重のセットアップにして、下半身の余計な動きを封じます。30ヤードくらいでは左足体重のアドレス。20ヤード以内では完全に左足体重にしてある程度腰が開いたインパクトの状態でアドレスします。そして距離が短くなるほど、頭の位置をキープ。インパクトの後で顔を上げるのを3秒くらい我慢してください。
10ヤード以内では下半身の動きを完全に封じて、パットのようなストロークで、ランニングアプローチを徹底しましょう。スタンスは足をぴったり揃えて、つま先を45度くらい開きます。ボールは右足のかかとの前にセット。完全に左足体重にしてアドレスします。シャフトを立てて、ヒールを浮かす感じでヒットすれば、結構しっかりインパクトしても飛びすぎることはありません。オーバーするのが怖い、下りのアプローチでも大活躍しますよ。
パットは芯に当てることが距離感を養う要です。アプローチ同様、スパットを決めてきっちりとスクエアに立ち、ボールは目の真下にセット。顔の左側を押されているつもりで、左の壁を意識してストロークします。こうすることで、インパクト後にスムーズにヘッドが出て、球足に勢いが出ます。そして、耳で芯に当たっているか必ず確認してください。芯を捉えていれば、振り幅に対して適正な距離が出ていることが自覚できます。芯を捉えていなければ、距離感がバラついて掴めない上、ボールが失速し傾斜の影響も受けやすくなりますよ。
「特に、20~30ヤードのアプローチが苦手で、ボールに強く入ってしまったり、ザックリやってしまったり、残念なミスが頻発します。パットの距離感も調子によってまちまちで、とても不安定ですね」
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