【PR】科学の目で自分のスイングを知ろう!サイエンスフィットのスイング診断コース>>
肩と脇を締めて安定した軌道を目指す!
2011/04/20
アドレスで肩が開けばすでにアウトサイドイン
トップの問題はハーフバックに、ハーフバックの問題点はアドレスに。こんな風に、スイングの問題点はいつもその前に原因があるのです。佐藤さんの場合、まずアドレスに問題があり。スタンスには問題ないのに、肩のラインだけが開いてしまっているので、もう初っぱなからアウトサイドインの構えになってしまっているんです。
左腕をスクエアにセットしたら…・
目標に対して、左のグリップをスクエアにセットしたなら、あとは肩のラインを崩さずに右腕を添えるだけ。でも、佐藤さんは右腕が前に出すぎです。まずは、左腕でスクエアにセット。次に、右肘が右腰を指すように軽く曲げて、前腕だけを回して、ただ添えるようにすれば、肩のラインを開かせずに、セットアップすることができますよ。
トップで右肘が開いちゃってます
後方から見たときに、右腕が軽く曲げられていて、左腕よりも下にあること。これによって、肩のラインが開くことが抑えられますが、さらに、悪い点はトップに至る際に、右脇が開いてしまっていること。右脇が開くと、外からフェースが開いた状態になり、ダウンスイングでは、開いたフェースがなんとか戻るように、埋め合わせなければなりません。外から降ろすしかないんです。
右脇を開かないこと!
アドレスで、右腕を添えるだけの状態にすれば、肩のラインは開きません。そこから、右脇を締めた状態でテークバックすれば、アドレスで作った上体と腕とクラブの位置関係は変わらず、スクエアを保てるはずです。右脇に何かを挟んでハーフスイングの練習を重ねて、ボディーターンの一体感を掴んでください。
切り返しでシャフトと前腕が一直線になります
こうして、アドレスとトップに気を付けるだけで、ダウンスイングは劇的に変化します。切り返しでは、後方から見てシャフトと右前腕が一直線になり、体の近くを降りてくるようになります。アウトサイドインでボールを捉える、悪い動きがなくなるので、右肩が突っ込むといった余計な動きも解消されますよ。
左手で右肘を掴んで正しいトップを体感
もう一つ、正しいトップを体感するための練習法があります。左手で右肘をつかみ、右手一本でクラブを引き上げるドリルです。左手で右肘を掴んでいるため、右脇が締まり、トップで右脇が開いたり、右肘が浮くといったNG動作が封じられるのです。このドリルで得た感覚をスイングに生かせば、外から降ろす癖を断ち切ることができるでしょう。
佐藤さん プロフィール
「基本的にはスライス系で、たまにチーピンというのが今のドライバーショットですね。もっと、ショットを良くしたいけど、どんな練習をしたらよいのか、さっぱり分かりません…。今の自分が、すぐにやるべきポイントが明確になれば、練習のきっかけにもなると思うのですが…」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
あなたにおすすめ
レッスン
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
---|---|
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |
スイング辞典by内藤雄士 | 一見難しそうなレッスン用語を掘り下げて解説 |
カン違いだらけのゴルフルール | ゴルフルールをQ&Aで解説 |