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2014/09/24
まず、プロのアプローチとの決定的な違いを知っておきましょう。プロはダウンスイングで、アドレス時のシャフトのラインよりも、下からクラブが寝て入ることは、まずありません。一方、平田さんはシャフトラインよりもかなり下から入っていますよね。インサイドからすくいあげるように振っているんです。といわれても、どう直したら良いかピンとこないでしょう。そこで、プロのアプローチを体感してみましょう!
このレールは、プロのアプローチの軌道に沿った形にセットされています。このようなレールにクラブを沿わせて振ると、イメージが一変するはずですよ。テークバックでは、かなりアウトサイドに上げている感じがするはずです。今まで、インサイドにクラブが寝ていたので、ものすごく違う感じがすると思います。インパクトは特に、すくい上げるでもなく、かといって打ち込むのでもなく、単純にボールを払っている感じですよね。どこに違いがあるのでしょう。
アプローチが苦手な人は、普通のスイングと同じようなプレーンのイメージで振っているんです。しかし、プロはクラブが短くなるほど、プレーンが立ってきます。ショートアプローチともなれば、スイングの円弧の面が最大限に立った状態になっています。一方、アマチュアの方は、プレーンが寝たままのイメージで振ってしまうので、クラブが大きく寝て、インサイドに上がり、なおかつボールをすくい上げようとするので、アッパーブローになるのです。
プロのアプローチではスイングプレーンがものすごく立ち、すくい上げるでもなく、打ち込むでもなく、ただ素直にボールを払っているということを体感しただけでも、アプローチの苦手意識を克服できる人が多いと思います。イメージが変わるとアドレスも変わってくるからです。アプローチが苦手な人は、たいていボールの位置が左足寄りで、まるでドライバーを打つようなポジションになっていることが多く、平山さんも同様です。
アプローチのアドレスを覚えましょう。まず、ターゲットに平行に立って、ボールをスタンスの中央に置きます。そこから、頭を中心に体全体を開きます。そうすると、ボールは右足のつま先寄りに近づきます。最後に、肩の向きををターゲットに平行に戻して完了。今までよりも、かなり右足寄りに感じるはずですが、これが正しいアドレスになります。
正しいアドレスができていても、スイングプレーンのイメージが寝たままだと、クラブをインサイドに上げてしまいます。ショートアプローチでは、もっと短く持って、クラブヘッドと体が近づき、スイングプレーンはすごく立った状態になりますよ。さらに、このように右手の親指に名刺を挟むドリルで、クラブを寝かすことなくハンドファーストでインパクトできるようになります。テークバックからフォローまで、ずっと名刺の右側の面だけが見えるように振り抜くだけ!
「ゴルフの腕前は、まだ100を切れない状態です。ドライバーの低めのスライスにも悩んでいますが、特に苦手なのはアプローチ。トップすることが多くて、グリーン周りでのミスで、スコアを崩してしまいますね。アプローチのミスが克服できれば、もっとスコアをまとめることができるはずなのですが・・・」
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