パットで何打損していますか?
入れるのか、寄せるのか、打つ前に態度を決めてから打つ
続く4番ホール(パー4)。2.5メートルのややスライスという絶好の位置につけた山添さんだったが、このバーディパットをショート。「ラインや構えでいろいろ考えすぎてしまい、テイクバック時にもヘッドを目で追ってしまう悪いクセが出ました。結果、全く打てませんでした」(山添さん)
「打つ前にいろいろ考えてしまうのは、上級者にとても多いミスです。こういう時は“態度を決めて打つ”ことが重要です。入れに行くのか、2パットでよしとするのか。そうすれば、今のような中途半端なパットはしないはずです。入るか入らないは“時の運”なので、入らなくても気にする必要はありません」(中越)
切り替え重要!ミスパットを引きずるな
6番ホールはパー5。2打目で池に入れてしまったぶっちゃあさんは緊張が切れてしまったようだ。ようやく乗ったグリーンで下りの7メートルを1メートルに寄せるナイスタッチも、「もっと右に切れると思ったんだけどなぁ・・・」と何度も愚痴りながら、1メートルを軽率に打ってしまい、カップをなめるミスで3パットの“10”にしてしまう。
「今のは最もしてはいけないミスです。『もっと右に切れると思った』というのは、ラインの読み間違いです。そこを悔いても仕方がありません。すぐに割り切って次のパットに集中するべきでした。パットのミスを引きずると、次のホールのティショットをミスする可能性も高くなってしまいます。先ほども言いましたが、“時の運”なので、結果に対しては割り切るべきです」(中越)
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