従来、フェースだけに使用されていたAM355マレージング鋼をボディにも拡大して溶接のない一体成型とし、加えて高強度なマレージング鋼のメリットも生かして、ソール前側の厚みを1mmにすることに成功。これらにより、ヘッド全体がたわんで反発する構造を実現し、反発係数は前作のCOR値0.77から0.80へと向上している。また、ブレードの重量を約3g減らして、ソールに最適配分。高弾道で1番手上の飛びを、やさしく得ることができるアイアンとなっている。
やさしく球が上がって、飛距離も出る。寛容性も高く、フェースの横方向のインパクトのズレに対して強さを発揮。とくにアベレージゴルファーに多い、トゥ側でのヒットでも飛距離が落ちない。
上級者
91%
中級者
96%
アベレージ
95%
「兄弟モデルにRMX 116ツアーブレード、RMX 116アイアンがあり、そのなかから、攻め方や、プラス何ヤードの飛距離性能という部分でモデルを選ぼうという、ちょっと新しいアプローチをヤマハはしてきている。またヤマハは、一昨年のRMX UD+2アイアンから、ドライバーよりもアイアンのつくり方がとても上手なメーカーだなという印象が出てきている。このアイアンも、弾き感が気持ちいいし、球も上がるし、グリーンでも止まってくれる。ゴルフが優しくなるクラブだ」
「贅沢な悩みだが、真っ直ぐに、しかも飛びすぎるアイアン。そして、飛びすぎるということは、フェースの弾きが良いからということで、コントロールがしづらいということにもつながる」
「飛んで、上がって、ミスにも強い。実戦向きアイアン。ボールのつかまりがよく、高弾道で打ちやすい。やさしいし、飛ぶし、バランスのとれたアイアン」
「フェースのどこで打っても飛んで、打感もいい。少し弾き感があるが、嫌な感じでもない。すべてにバランスがいい。操作性もある」
「打感はRMX116ツアーブレードより、まったりした感じ。弾道は良く、いい回転のボールを打てた気がする」