ブリヂストン
デザイン性抜群!プロに好まれる操作性の優れた逸品
発売日:2007/11 オープンプライス
ここ数年、ドライバーはモデルチェンジ毎にヘッドが大きくなるもの。ところが、今回のX-DRIVEは意外にもヘッド体積がサイズダウンされていた。前作が460CCだったのに対し、最新モデルは445CC。
だが、構えると小さい感じがしない。前作はディープフェースで投影面積を絞った形状だったが、今回はシャローフェース(フェース厚:約56ミリ)で、投影面積が大きくなっているからだ。形状から推察すると、「X-DRIVE460」を進化させたというよりは、同時期発売された「X-DRIVE430P」を進化させた印象を強く受けた。
そして、特徴的なのがコスメティック。ソールとフェースはイオンプレーティング処理が施され、つや消しガンメタリック色。そして、クラウン部分はワインレッドの編み目模様がクッキリ入っている。デザイナーが変わったのかと思えるぐらい・・・カラーリングも斬新だ。
ヘッド形状についてはシャローフェースになっている点を除けば、プロモデルならではのハードな仕上り。表示ロフトとリアルロフトにはほとんど差がなく、フェースの向きもスクエア。「X-DRIVE430P」同様、洋梨形状でネックがやや長め。見た目は、捕まりを求めるスライサーよりも、左へのミスを嫌うフッカーが好む形状。見た目通り、フッカー御用達なのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。