キャロウェイ
伸びのある高弾道
発売日:2011/01 オープンプライス
キャロウェイのフラッグシップモデルである「LEGACY(レガシー)」。2代目はヘッドが2種類ラインアップされていたが、今回の3代目はタイプはひとつに戻った。ヘッドはひとつだが、シャフトの長さは46.25インチと45インチの2種類ラインアップされている。
体積はルール最大級の460cc。形状的には前作のタイプSとタイプLの中間で、オーソドックスな丸型。そしてこれまでと同様にショートネックだ。構えてみると・・・460cc級としては平均的で大きすぎず小さすぎず。フェースも厚すぎず薄すぎず。バックフェース側はセミシャローバック。どこをとっても尖った所がない。こう書くと中途半端な印象を受けるかも知れないが、実際はデザインが秀逸。ヘッドの大きさ、全体の丸み感、フェースの大きさが実にバランス良くまとまっており、非常に構えやすく仕上がっている。
フェースの向きは少しオープン。スライサーよりも、フッカーの方が構えやすい顔付きだ。純正シャフトはアベレージゴルファーを意識しているのだろう。ソフトスペックでやや軽め。Sフレックスが55g、SRとRフレックスは50g(メーカー値)。硬さもそれほどハードな設定ではない。非常にオーソドックスなヘッドに長尺シャフトが組み合わされた「LEGACY APEXドライバー」。どんなゴルファーに合うのかじっくりテストしてみたいと思う。