ダンロップ スリクソン Z-TX TOUR P420 ドライバー
打ってみると?
試打クラブは9.5度のSシャフト。シャフトはmiyazaki Kusalaシリーズの新シャフト、Indigo(雪)。クラブ重量は318.7gでバランスがD3。70g台のシャフトが装着されているわりにはやや軽めだ。長さは45.5インチ(ヒールエンド法で計測)。硬さの目安となる振動数は262cpm。ワッグルするとシャフト全体が小さめにしなる。ねじれ感は少なめだ(トルク値3.3度)。リアルロフトはプロモデルらしく少なめ。9.5度表示でリアルロフトが10度。フェースアングルもプロモデルだけあって-0.5度。スクエアフェースでフェースを目標に合わせやすい。
アイアンでウォームアップ後、1球目からしっかりフルスイング。打感はソフトでインパクト音も「パスーン」と中低音。ボールを包み込む手応えとともに、ボールは低めの弾道で前に前に飛んで行く。スピン量はかなり少ない。フェースやや上側で捕らえると、軽いフェード弾道でスピン量は1900~2300回転。ヘッドピードが遅いとボールが浮かない怖さがある反面。アゲンストでも強い球が打てる。スリクソンZR30同様、低スピン弾道をオートマチックに打っていける。予想通り、操作性は非常に高い。重心が浅いのでフェース面を感じやすく、ダウンからインパクトにかけてヘッドをコントロールしやすい。フェード、ドローだけでなく、スライス、フックも打ち分けやすい。
Indigoシャフトはシャフト全体がしなるが、しなり量は控えめ。先端側の剛性がしっかりしているのでヘッドはアッパーに動きづらく、シャフトの特性としては捕まりを抑えられている。しなり戻りはそれほどシャープでないので、ゆったり振るよりもしっかり叩きたい人の方が扱いやすいだろう。ヘッドもシャフトも見た目通りかなりハード。ヘッドスピードが速く、そしてスピン量が多くて飛距離をロスするハードヒッター御用達ドライバーだ。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー