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トライファス バシレウス ゼット(Basileus Z)

クラブを計測してみると?

スペック計測してみると、Z60(SR)の振動数は245cpm。Z60(S)の振動数は254cpm。アフターマーケット用シャフトとしては軟らかめの設定だ。Z70(S)の振動数は262cpm。こちらはアフターマーケット用シャフトとしてはスタンダードな硬さだ。ちなみにセンターフレックス値はどのモデルとも、アフターマーケット用シャフトの中ではやや軟らかめの数値が出ている。

メーカー側の資料によると、シャフト全体では軟らかめの設定。パワーを必要としない上級者向けシャフトとして位置付けられている。シャフト先端側はやや硬めでヘッドの返りすぎを抑制し、強い弾道が出るとアピールしている。

剛性分布(硬さの変化の分布)については、中間部を若干硬めの設計にしているため、シャフト全体のしなりと粘りを感じやすく仕上がっている。長尺仕様ではないので、今回は45インチで試打クラブを組み上げた。

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※今回試打したシャフトスペックは下記のとおり。
(ヘッドは「ニッケント 4DXドライバー」を使用。ヘッド重量198g、接着寸32mm、長さ45インチで統一)

バシレウス Z60(SR):重さ312.7g、バランスD0.5、振動数245cpm、センターフレックス値3.84

バシレウス Z60(S):重さ313.6g、バランスD0.5、振動数254cpm、センターフレックス値4.10

バシレウス Z70(S):重さ322.7g、バランスD1.5、振動数262cpm、センターフレックス値4.36

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自分に合ったスペックは?
トライファス
ゴルファーの力と意思を具現化するシャフト
発売日:2011/09

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