UST マミヤ
飛びの芯常識
発売日:2016/10/21
60g台のSフレックスで振動数が257cpm。アフターマーケット用のSとしては平均的な数値。センターフレックス値は3.88と、やや軟らかめの設定になっている。ATTAS 3と比較すると、センターフレックス値は0.6ほど軟らかい。実際打ち比べても、ATTASパンチの方が、シャフト中間部分は軟らかく感じる。
手元側にしなりのポイントがある中元調子で、シャフト全体のたわみ量(しなり量)は多めのタイプ。シャフトの両端を持って、手でシャフトを山なりに曲げてみると、手元から中間部分がほどよく曲線を描いている。先端側は少し硬めだ。
ねじれの目安となるトルクは4.0。数値よりは少しねじれを感じ、タイミングの取りやすさにつながっている。シャフトのしなり量は大きいが、先端側の挙動が落ち着いているのでヘッドの挙動、入射角は安定している。ミート率が良くなりやすいシャフトだ。
【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):ATTAS パンチ6(S)
長さ45.5インチ/重さ313.7g/バランスD3/振動数257cpm/センターフレックス値3.88
(※ヘッド:テーラーメイド M2 ドライバー)