テーラーメイド
飛距離性能と寛容性が高まる
発売日:2017/03/09 参考価格: 68,040円
ノーマルポジションだと、ロフト角9.5度表示でリアルロフト角が10.25度。フェース角が-1.5度。M1に比べるとM2の方がオープンフェースの度合いは少ない。
ライ角が54.5度と非常にフラットで、重心角は20.5度とやや小さめ。M1が18.5度なので、数値的にもM2の方が少しつかまりが良くなっている。ノーマルポジションだとオープンフェースなので、スライサーよりもフッカーが構えやすいスペックだ。
ロフト角が一番大きい状態に調整すると、フェース角は+0.5度でリアルロフト角は12.5度まで増える。対して、ロフト角が一番小さいポジションに調整すると、フェース角は-4.5度でリアルロフト角は8度となる。これまでのモデルと同様に、ロフト角を増やすとフックフェースになり、ロフト角を減らすとオープンフェースの度合いが強くなる。
純正シャフト(TM1-217)のSフレックスの振動数は238cpm。アスリート向けにしては軟らかめの設定で、中間から先端側のしなりがやや大きいタイプ。ダウンからインパクトにかけては先端がやや多めにしなる。長さはメーカー値、実測値ともに45.75インチ(※60度法計測)。クラブ重量は297.9gで、バランスがD1.5。30~50歳くらいの男性で、体力が平均的なゴルファーと相性が良いスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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TM1-217(S) | 9.5 | 10.25 | 54.5 | -1.5 | 45.75 | 238 |