やさしいシャローバックで飛距離を追求「ミズノプロ モデル-E ドライバー」
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションで計測すると、表示ロフト角が9.5度に対してリアルロフト角も9.5度。フェース角は-0.75度。実際に打ってみると、リアルロフト角が小さい割にはボールが上がりやすい。
ライ角は61.5度と非常にアップライトであるが、ノーマルポジションでの重心角は19度と小さい。重心角は小さいが、重心距離が短いこともあり、実際にスイングしてみるとヘッドを返しやすく、つかまりも適度に良い。
調整機能を利用して一番ロフト角が小さいポジション(7.5度)にすると、フェース角は-2.75度、リアルロフト角は8度となった。対して、一番ロフトが大きいポジション(11.5度)にすると、フェース角は+2度となり、リアルロフト角は12.5度となった。ロフト角調整機能は、シャフト先端の治具を回転させる方式なので、ロフト角を減らすとオープンフェースの度合いが増え、ロフト角を増やすとオープンフェースの度合いが減る。
「ツアーAD GM-1 D」シャフトの重量は55グラムで、トルクはメーカー値で5.4。実際にスイングしてみると、ねじれが適度にあってタイミングが取りやすい。振動数は255cpmと、純正シャフトのSとしては硬めである。
長さはメーカー値が45.5インチで、実測値が45.75インチ(60度法計測)。クラブ重量は297.5グラムでバランスはD2。45インチに換算した重量は約305グラム。35~55歳ぐらいのゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
---|---|---|---|---|---|---|
ツアーAD GM-1 D(S) | 9.5 | 9.5 | 61.5 | -0.75 | 45.75 | 255 |
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー