低スピン&飛び要素満載の2代目「PXG 0811X GEN2 ドライバー」
構えてみると?
2014年の創業以来、独特なデザインと希少性で注目を浴びているPXG。極めて新しいゴルフメーカーだが、今回試打するのは、ドライバーとしては2代目となる「PXG 0811X GEN2 ドライバー」だ。
ヘッド体積は前作と同様に460ccであるが、モデルチェンジによって変わったのがクラウン部分の素材だ。前作もチタンより剛性が高く軽量なカーボンクラウンであったが、今回は異なるカーボン素材を採用している。ヘッド上部を軽く剛性を上げることで、低重心化、高初速、そして余剰重量を生み出す試みがなされている。
ヘッドはマット仕上げ(つや消し)のブラックであるが、クラウン部分はカーボンの編み目がくっきりと見える。フェースの厚みは約53ミリで、バックフェースはシャローバック。重心を低く、深くしたい意図がうかがえる。フェース面に溝はなく、レーザー処理でスコアラインが描かれている。
オリジナリティに溢れているのがソールのデザインだ。前作に比べるとシンプルになっているものの、それでもソールの外周には9個のウェイトビスが埋め込まれている。シルバーのウエイトビスはタングステンで4.1グラム、黒のウェイトビスはチタンで0.8グラムと重さが異なり、配置を変えることで、重心の深さ、重心距離を調整できる。
ヘッドとシャフトは脱着式で、スリーブ(シャフト)の装着方向を変えることで、±1.5度ロフト角を変えられる。
最高級の価格で、米国はもとより日本でも注目を浴びているPXG。2代目の「0811X GEN2 ドライバー」はどんな弾道が出やすいのか? 飛距離性能はどうなのか? じっくりとテストしてみたい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー