低スピン&飛び要素満載の2代目「PXG 0811X GEN2 ドライバー」
クラブを計測してみると?
ノーマルポジションで計測すると、表示ロフト角が10.5度に対してリアルロフト角も10.5度で、フェース角は-2度。実際に打ってみると、リアルロフト角の割にボールがやや上がりづらく感じる。
ノーマルポジションでのライ角は59.75度とややアップライトで、重心角は18.5度と小さい。重心距離がそれほど長くないのにヘッドが返りすぎない特性は、重心角が小さいことが影響しているのだろう。
調整機能を利用して一番ロフト角が小さい9度にすると、フェース角は-3度、リアルロフト角は8.5度となった。一番ロフト角が大きい12度にすると、フェース角は-0.5度となり、リアルロフト角は12度となった。シャフト先端のスリーブを回転させる方式なので、ロフト角を減らすとオープンフェースの度合いが増え、ロフト角を増やすとオープンフェースの度合いが減る。
ヘッド重量は重く、スリーブを装着した状態で計測すると約206グラムもある。このヘッドはUS仕様とのことで、アジア向けには、200グラムとなるようだ。
今回装着されていた「TENSEI CK BLUE」は重さが50グラム台で、フレックスはR。中調子でインパクトゾーンでのしなり戻るスピードはそれほど速くはない。振動数は256cpmと硬めである。
長さは44.5インチ(60度法計測)で、クラブ重量は309グラム。バランスはD0。45インチに換算した重量は約314グラムで、35~55歳ぐらいのゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
---|---|---|---|---|---|---|
TENSEI CK BLUE(R) | 10.5 | 10.5 | 59.5 | -2 | 44.5 | 256 |
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー