マーク金井の試打インプレッション

打点がぶれても、飛んで曲がらない「三菱ケミカル ディアマナ ZF」

2019/10/01 05:00

このシャフトにお勧めのヘッド

振動数は258cpmとアフターマーケット用のSとしてはかなり硬めの仕上がり

シャフトのしなり幅が少なく、挙動が非常に安定しているので、今どきの慣性モーメントが大きく、重心深度が深いドライバーと相性が良さそうだ。

具体的にはピンのG410シリーズ、ヤマハの「RMX 220」、プロギアの「RS RED」、テーラーメイドの「M6」、タイトリストの「TS1」、スリクソンの「Z585」などに組み合わせると、ヘッドの性能をうまく引き出して、直進安定性が高い弾道で飛距離を稼げるだろう。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトディアマナ ZF(50、硬さS)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)270.5
初速(m/s)66.4
打ち出し角(度)12.5
スピン量(rpm)2490
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三菱ケミカル
高次元の飛んで曲がらないを追求
発売日:2019/09/05 参考価格: 43,200円