クラブ試打 三者三様

RS E ドライバー/ヘッドスピード別試打

2019/08/24 05:00

「E」はどこまでイージー? プロギア「RS」3兄弟を徹底比較

プロギア「RS」シリーズから登場した、イージー(Easy)の“E”の文字がつく「RS E ドライバー」。ギリギリの高初速性能に加え、簡単に確実に飛距離を稼ぐ“やさしさ”が加えられた。果たしてこのイージーさは、どの速さのヘッドスピード(以下HS)ユーザーにマッチするのか!? HSの異なる有識者3人が試打し、評価した。

試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「RS E専用 スピーダー エボリューション for PRGR」で、硬さは西川がR、筒と万振りマンがSを使用した。比較する兄弟モデル「RS ドライバー」と「RS F ドライバー」のシャフトは、純正の「ディアマナ for PRGR」で、それぞれ同様の硬さを選択。ボールは「ロッテ葛西ゴルフ」の専用レンジボール(ツーピース)で計測した。

ヘッドの色のおかげで変に力まない」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「グレーの配色がサイズ感を大きく見せ、またやわらかい打感のイメージももたせてくれて、リラックスして振れる」とのこと。HS40台の筒は、「RSシリーズの中で一番ニュートラル。ド真ん中的モデル」と賞賛。HS50台の万振りマンは、「比較した2モデルと比べると初速はやや落ちる」と気になるポイントを挙げた。

並べてみるとシリーズで形状が一貫しているのが分かる
後ろ側が若干異なるが、3機種ともほぼ一緒
色の影響で「RS E」が一番大きく見える

それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。

西川みさと「力ませないカラーリング」≫
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発売日:2019/04/19 参考価格: 73,440円