マークダウン品は、早い時点で売り切れてしまうことがほとんど。特にレディスモデルは人気が高いので“なる早”でゲットしよう

2000年の登場から2年に一度のペースでモデルチェンジしている住友ゴム工業の大ヒットクラブ「ゼクシオ」。例年通りであれば、今年も9月ごろから現行モデルのマークダウン（値引き）が始まり、その後に新モデルの発表があるだろう。今年の対象となる「ゼクシオ イレブン」は、マークダウン品と中古品のどちらがお得感があるのか。現時点の中古相場をもとに検証した。

マークダウン品は、例年通りならドライバーが定価の半額、その他のクラブが40％引きになる見込み。「ゼクシオ イレブン ドライバー」と「ゼクシオ エックス ドライバー」の定価はどちらも税込8万8000円なので、半額となる4万4000円が目安になる。中古ショップでは、現時点で4万円台前半が相場。程度によっては3万円台から見つけられるが、マークダウンが始まると、こちらの価格もダウン傾向になるので様子を見たほうが良いだろう。

その他のクラブのマークダウン価格は、「ゼクシオ イレブン フェアウェイウッド」は5万8300円の40％引きで3万4980円。「ゼクシオ イレブン ハイブリッド」は4万1800円なので2万5080円。「ゼクシオ イレブン アイアン」（カーボンシャフト／5本セット）は13万2000円なので7万9200円と予測される。中古品は、マークダウン品よりも少し安い価格が相場となっているが、アイアンセットは6万円を切る価格のものも多いので、お買い得感がある。

程度が良い中古品は、現時点で予想マークダウン価格よりも少し安いぐらいなのでお買い得感はあまりない。もちろん、程度をさほど気にしなければ、かなりお買い得なモデルを見つけることができる。程度の良いマークダウン品か、コスパが良い中古品か、悩みどころだ。