中古で意外とそろう「全米オープン」覇者の使用クラブ
2022/07/01
今年の「全米オープン」を制したのは、世界アマチュアランキング1位でプロ入りし、欧州ツアーで7勝を挙げているマシュー・フィッツパトリック。今回は、念願のメジャー初優勝を支えたクラブを中古でそろえることができるのか調査してみた。
ドライバーはタイトリスト「TSi3 ドライバー」(2020年)で、優勝を争ったウィル・ザラトリスも同じドライバーを使用。新作「TSR ドライバー」のツアー投入が発表されたこともあり、モデルチェンジ直前となる。中古では4万円台前半から見つけられた。
3Wはピン「G425 MAX フェアウェイウッド」(2020年)、7Wはピン「G410 フェアウェイウッド」(2019年)を使用する。どちらもミスヒットに強く、ボールが上がりやすいモデル。「G425 MAX」は2万円台後半から、「G410」は2万円台前半からが相場だ。
アイアンは、ピン「i210 アイアン」(2018年)の4番と、ピン「S55 アイアン」(2013年)の5番からPWを入れる。「S55」は操作性の高さが特長。発売から9年近く経過しているので在庫は少なめだが、6本セットで4万円を切る価格から見つかる。「i210」の4番だけ欲しければ、単品アイアン売り場に意外とあるので探してみるといい。
ウェッジはタイトリスト「ボーケイ SM9 ウェッジ」(2022年)を52度、56度、60度と3本入れている。中古では1万円台後半からが相場。パターはベティナルディ「DASS BB1」というツアー支給品なので市販はされていない。
クラブ契約をせず、気に入ったクラブを長く使いながら、最新モデルも上手く取り入れたフィッツパトリック。海外選手にしては中古で手に入りやすいモデルが多いので、メジャー覇者のクラブが気になるゴルファーは試してみてはどうだろう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー