契約フリーで目立つアイアンの共通点は

フリー転向で目立つアイアンの共通点は
軟鉄鍛造アイアンは素材が柔らかく、ヘッドがぶつかることで出来る「当たり傷」がつきやすいので購入の際はチェックしよう

2018年の国内女子ツアーが開幕し、注目のひとつが女子プロたちの使用クラブの変更ではないだろうか。昨年までツアーに用具提供をしていたゴルフ5の撤退の影響などもあり、契約フリーに変更するプロが目立っている。

クラブ契約がフリーになった穴井詩はドライバーを「テーラーメイド M3 460」、アイアンは「ミズノ MP-66」に変更。ヨネックスと契約していたアン・ソンジュ(韓国)もフリーとなって「ミズノプロ 518 アイアン」をチョイスし、「ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ」では、正確なアイアンショットで勝利を手にした。

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ミズノのアイアンは軟鉄鍛造のMPシリーズやミズノプロシリーズなど、日本だけでなく世界のツアープロにも人気が高い。その理由は高いコントロール性と打感のフィーリングの良さにあり、中古ショップでも上級者や競技志向のゴルファーに好まれている。

穴井の「ミズノ MP-66 アイアン」、アンの「ミズノプロ 518 アイアン」はともにキャビティ構造だが、この機能は打点の安定したプロや、上級者でなければ感じ取れないものかもしれない。

ミズノの軟鉄鍛造アイアンのもう一つの魅力が、ヘッド形状の美しさだ。そのシャープな形状はモデルによって微妙に違うので、中古ショップでたくさんのモデルから好みのタイプを見つけてみてはどうだろう?アドレスして「いい球が出そう」と感じられれば、ナイスショットが期待できるかもしれない。

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