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2014/04/03
堀尾プロ「アウトサイドイン軌道のゴルファーはアタック角がダウンブローになりがちです。正木さんも例外ではありません。インパクト時のアタック角は、ボールに効率良くエネルギーを伝える大切な要素です。どんなにフェースをスクエアにインパクトしても、このアタック角が大きくレベルからズレていると、効率の良いボールが打てません。ダウンブローが強いとスピン量が増えるので、曲がり幅にも大きく影響します。」
ボールに対してヘッドが上から下りてきている
※アタック角:マイナス7.4度(ダウンブロー)
堀尾プロ「ダウンブローは、ヘッドが上からボールを押さえつけるようにインパクトする動きです。上級者はこの動きを使って打球を低く抑えたり、スピン量を調整したりしますが、この動きが強くなりすぎると、ボールに極度にスピンがかかり、飛距離のロスにつながります。さらに正木さんのようにアウトサイドイン軌道の方は、インパクト時に上下方向に加え、横方向にもスピンがかかりやすく、スライスの曲がり幅をさらに大きくしてしまうのです。」
堀尾プロ「スイング軌道、フェース角ともにプラスマイナス5度以内を目指しましょうとご説明しましたが、アタック角も同様です。ダウンブローは強すぎるとボールに悪影響を及ぼしますが、緩やかな角度のダウンブローであれば、OK範囲です。スイートスポットからフェース面上部の間の“有効打点距離”と呼ばれる部分に当たりやすくなり、ここに当たれば、スピン量は少なく、高く強いボールが打ちやすくなります。いきなり0度のレベルブローに戻そうとせずに、軌道を意識しながら、アタック角もプラスマイナス5度の範囲を目指して練習していきましょう。」
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