パッティングが劇的にうまくなる練習法 山田彩歩
岸部華子’sレスキューよし毎日やるゾ! 効果が倍になるパター練習法 岸部華子
「パッティング技術の伸び悩み」をレスキュー♪
【アマチュアゴルファーMさんの悩み】
「毎日パターマットで練習しているのですが、なかなか上達しません。どんなチェックポイントで、どのような意識で練習するべきでしょうか?」
【岸部華子のレスキュー回答】
パッティングはスコアを縮めるための重要事項ですが、練習量が足りていない人がほとんど。プロのように何時間もゴルフに充てることができないアマチュアの方は、プロ以上に効率よい練習内容が求められます。せっかく毎日行うなら、確実に効果が出るドリルを選びましょう。
1. 平らなマットを使う
パターマットはカップ周りが盛り上がっているものと平らなものがありますが、私は平らなタイプをお勧めします。そのほうが、ジャストタッチで距離を把握しやすく、繊細なタッチが身につきます。距離感を磨くためには、カップに入れるのではなく、手前でピタッと止める練習を行いましょう。
2. ボールの赤道or北半球を打つ
練習時に意識する点は、ボールのヒットする箇所。真ん中(赤道)より下でヒットしてしまうと、回転が入りにくく、順回転になるまでが遅くなります。赤道、もしくは北半球ヒットが正解。ボール手前にティを置いたり、凸部が施された器具を使って練習しましょう。
3. インパクトロフトを意識する
もうひとつ意識するポイントはインパクトロフト。赤道を打つ意味でも、インパクト時はロフトを立ててややハンドファースト気味に打つこと。当たった直後からボールに順回転がかかるように、ややダウンブローの軌道を意識しましょう。
【今回のまとめ】せっかく毎日やるなら効果が出る方法を
・平らなマットを使う。
・ボールの赤道or北半球を狙う。
・インパクトロフトを意識する。
取材協力/クラブハウス
岸部華子’sレスキュー 記事一覧
- 2023-08-02トップの位置って気にするべき? それとも気にしないでOK? 岸部華子
- 2023-07-26よし毎日やるゾ! 効果が倍になるパター練習法 岸部華子
- 2023-07-19なぜ転がしアプローチはボールを右足寄りに置くのか? 岸部華子
- 2023-07-12行きと帰りが1対1!? アプローチの距離感をつくる方法 岸部華子
- 2023-07-05100切りレベルでも持ち球って必要? ドローとフェードのすすめ 岸部華子
- 2023-06-28ハーフスイングで練習する一番のメリットとは? 岸部華子
- 2023-06-21コースに出たときに強みとなる練習場での30cm 岸部華子
- 2023-06-14太ももでボールをギュッ! 脚の力でヘッドスピードUP 岸部華子
岸部華子(きしべ・はなこ) プロフィール
1995年生まれ、福島県出身。ツアープロの姉・桃子とともに6歳からゴルフを始め、2007年の「東北ジュニアゴルフ選手権 女子11歳以下の部」で優勝。ゴルフのために中学時代は陸上部に所属し中距離選手として練習に励んだ。高校からゴルフ部に入り、卒業後の2021年にLPGAティーチングA級を取得。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
あなたにおすすめ
レッスン
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
---|---|
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |
スイング辞典by内藤雄士 | 一見難しそうなレッスン用語を掘り下げて解説 |
カン違いだらけのゴルフルール | ゴルフルールをQ&Aで解説 |