ビームス限定モデルが登場!
FASHION
【PR】科学の目で自分のスイングを知ろう!サイエンスフィットのスイング診断コース>>
2010/12/08
グリップは悪くないのですが、やってはいけない癖がありますね。それは、テークバックの瞬間に、グリップを握り直してしまうこと。スクエアに合わせたつもりでも、スイングした後に、クラブヘッドを体の正面に戻してみると、ご覧の通り…。これでは、当然左に行くはずです。
おそらく、テークバックの始動のきっかけとして、つい無意識に握り直してしまっていると思います。一度、フェースをスクエアに合わせたら、握り直すのはNGですよ。まず、足を揃えて立ち、体の正面でクラブを構えて、フェースをスクエアにセットしてください。そこから、グリップを握り直さないように、スタンスを決めるようにしましょう。
握り直すことが、スイングの始動の癖になっているので、そこが厄介なところです。握り直さないように気をつけていても、ついつい癖が出てしまうものです。意識すべき点は、一度フェースをスクエアに合わせたら、左手の小指から中指までの3本を、絶対にズラさないようにしっかりと握るようにしてください。
アドレスを後方から見たとき、右腕が左腕よりも下に見えるのが理想です。しかし、岸さんの場合は、右腕が左腕よりも上にあります。右腕が伸びてしまっていることによって、このような状態になり、肩のラインが開いてしまいます。つまり、アドレスの時点でアウトサイドイン軌道の準備をしてしまっているわけですね。
グリップは右手が左手よりも体から遠いので、右肘を伸ばして構えれば、どうしても肩のラインが開いてしまいます。左手でクラブをスクエアに合わせたら、右腕は肘を軽く曲げた状態で添えるだけ。右肘は右腰を指すように軽く折れて、グリップエンドは左腰を指すようにしてください。
アドレスは小文字の「y」の形が理想です。左腕とクラブが一直線になって、その形を崩さないように右腕が添えられている状態です。クラブを短く持ってグリップを左腰に当ててみましょう。正しいアドレスになっているかを、それで時々確認してみてください。
「ゴルフ歴は6年くらいにありますが、ショットがなかなか安定しなくて困っています。左右に散ってしまったり、最近では、引っかけることも多くなってきました。もうすこしボールの方向を安定できればいいのですが…」
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
---|---|
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |