テーラーメイド
発売日:2008/09/12 オープンプライス
リアルロフトはそう多くないが、ボールがとにかく上がりやすい。ロフトは普段と同じか少なめの方が、キャリーとランの比率が良くなる。ヘッドスピード40m/s以下の人は10.5度以上でいいが、ヘッドスピードが40m/sを大きく超えてくる人は、9.5度の方が飛ぶ弾道を打ちやすいだろう。
純正のSシャフトは手元側の剛性があるが、トルクがやや多め。ゆったり振っても切り返しでしなりを感じやすく、インパクトゾーンではシャフト先端がムチのように大きくしなる。シャープに振るよりも、ゆったり振った方がシャフトの挙動が安定し、タイミング良く振り抜ける。なお、Sシャフトのストライクゾーンは42~46m/sぐらい。
(長さは「ヒールエンド法計測」。リアルロフト、バランス、振動数、ライ角、重心アングルは実測値)