ヤマハ
プロが求める構えやすさとやさしさを併せ持つドライバー
発売日:2007/12 オープンプライス
ルール適合モデルとしては3代目となるインプレスXシリーズ。今回もアベレージ向けの4.6Dと、アスリート向けの4.6Vがラインアップ。まず4.6Dの方だが、こちらは前作同様、460CCで砲弾型形状。シャロー気味のフェースを採用していることもあって、投影面積が大きめ。それでいて、アドレスするとボテッと見えない。全体的なバランスが良いからだろう。大きく見えてもシャープに仕上がっている。ソールの形状が素っ気ないぐらいシンプルなのは好みが分かれるが、構えた時の顔つきはかなり二枚目だ。
続いて4.6V、こちらはディープフェースとハイバック形状を採用。塊感が強く、460CC級ドライバーの中では投影面積は小さめ。ヒール側に比べるとトウ側の膨らみが大きいこともあって、左へのミスが出づらい顔つき。プロ、上級者が安心してアドレスに入れる形状だ。
インプレスX 4.6Dは歴代モデルとも捕まりの良さが特徴のドライバー。他方、4.6Vはハードヒッターが飛ばせる仕上りが特徴。今回はどんな風に仕上がっているのか?じっくり打ち比べてみよう。