ブリヂストン
アスリートが求めるフィーリング
発売日:2010/11/05 オープンプライス
フェース角は+0.5度。ライ角度は58.75度と、今どきのドライバーにしてはややフラット。重心アングルは24.5度と平均的。大きめのヘッドの割にはつかまりを意識したスペックで、実際にスイングしてみても、見た目よりもヘッドが返りやすく仕上がっている。そして重心距離もそれほど長くないのだろう。ヘッドの操作性も案外良くて、ドロー、フェードも打ち分けやすい。
シャフトについては、純正の「B11-01w(S)」は中調子だが、先端から中間部分が硬めの仕上がり。このため、しなり量が少なく挙動はシャープ。しなり戻りはスピーディーで、トルク値も3.4と少なめ。実際にスイングしてみてもねじれる度合いが非常に少ない。シャフトの挙動がかなり敏感なので、シャープなフィーリングを味わえる反面、インからあおってシャフトをねじってしまうと、インパクトゾーンでフェースが急激に返って引っかけ、チーピンが出やすくなる。
長さは実測値で45.25インチ。クラブ重量は311.4グラム。バランスはD2。45インチに換算すると313g前後。25~55歳ぐらいで、体力が平均以上のアスリートにちょうどいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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9.5 | 10.5 | 58.75 | +0.5 | 45.25 | 257 | |
B11-01w(S) | 9.5 | 10.5 | 58.75 | +0.5 | 45.25 | 257 |