マルマン
ディープフェースで思いっきり叩ける!
発売日:2011/03 オープンプライス
クラブの位置付けとしてはアベレージゴルファー向け。リアルロフトは適度にあるし、シャフトも軟らかめのスペック。9.5度をチョイスすればフックフェースの度合いが減り、リアルロフトも増えすぎないことが予想される。スライサーでボールが上がりづらい人は10.5度。球を捕まえられる人は9.5度をチョイスすれば、イメージ通りの弾道を打ちやすいだろう。ちなみに、このモデルはフェース向きが2種類ラインアップされており、捕まりを求める人にはフックフェースが強いモデル「ダイナミックハイドロー」も選べる。
純正のパワートランスX115Wはしなりが大きめ。SRのストライクゾーンは40~44m/sぐらい。ヘッドスピード41m/s前後で打つと、切り返しでシャフトが適度にしなり、タイミングが取りやすかった。ヘッドスピードが43m/s以上ある人はSも試打してから硬さを決めた方がいい。
また、純正シャフトにはハードヒッター用としてパワートランスX116Wツアーもラインアップ。こちらは重量60gと重めで、アフターマーケット用シャフトと同じぐらい硬い仕上がり。116WのSが装着された試打クラブの振動数は266cpmだった。
シャフト | ロフト(度) | 長さ(インチ) | 飛距離(ヤード) | 初速(m/s) | 打ち出し角(度) | スピン量(rpm) |
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パワートランスX115W(SR) | 10.5 | 45.75 | 261.9 | 65.8 | 14.7 | 2657 |