アダムス
発売日:2014/02/18 オープンプライス
ノーマルポジションの場合、表示ロフト角が9度に対してリアルロフト角が9.5度。フェース角が+3度でライ角は58.75度。フェースの向きは強めのフックフェースで、ライ角は今どきドライバーの中ではフラットになっている。重心アングルは18度と非常に小さい。ここまで重心アングルが小さいのは、重心が浅いのが影響しいているのだろう。
一番弾道が高くなるポジションにするとフェース角は+5.25度となり、リアルロフト角は11.5度となる。対して、一番弾道が低くなるポジションにするとフェース角は+1.5度で、リアルロフト角は8.5度に減ってくる。調整機能を最大に利用してもフェース角はスクエア(±0度)にならない。
シャフトについては、今回試打した純正シャフト(三菱レイヨン製)は、中間部分がしなるタイプ。Sのトルクは3.2度と小さい。硬さの目安となる振動数はSで255cpm。純正シャフトとしては平均よりも0.5~1フレックスぐらい硬めだ。
長さはメーカー値が45インチで実測値も45インチ(※60度測定法)。クラブ重量は312.4グラム。バランスはD1.5。25~55歳ぐらいで、体力が平均的な男性、平均よりも高い男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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オリジナルシャフト(S) | 9 | 9.5 | 58.75 | +3 | 45 | 255 |