ツアーエッジ
発売日:2014/03/04 参考価格: 43,200円
10.5度表示のポジションでは、リアルロフト角も10.5度。フェース角は±0度。表示ロフト角とリアルロフト角は同じで、スクエアフェース。スライサー向けというわけでなく、オーソドックスな顔つきだ。ライ角は57度とフラットな設定。捕まりの目安となる重心アングルは19.5度。すべてのスペックが捕まりを抑えたスペックになっている。脱着式なのでヘッド単体で重心距離を測ってみると41.25mm。体積460CCとしては平均よりも少し長めで、インパクトゾーンではヘッドがやや返りづらく感じる。弾道調整機能は付いているが、基本的にはスライサーよりもフッカーとの相性の良さを強く感じる。ロフト角を最大の12度に調整すると、リアルロフト角は12.25度となり、フェース角は+2度とフックフェースになった。
シャフトについては、Matrix EXOTICS Red Tie6Q3.1のSシャフトの振動数は271cpm。これはSというよりはXに近い硬さである。トルクも4.0とやや小さめだ。長さはメーカー値、実測値とも45.25インチ(※60度法計測)。クラブ重量は純正Sが316.5gでバランスはD4。45インチ換算にすると318グラム前後の感じになる。25~50歳の人で、体力が平均的、もしくは平均以上のゴルファーと相性良く仕上がっている。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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Matrix EXOTICS Red Tie 6Q3.1(S) | 10.5 | 10.5 | 57 | ±0 | 45.25 | 271 |