マーク金井の試打インプレッション

三菱レイヨン KUROKAGE XT

2015/03/03 09:00

このシャフトにお勧めのヘッド

KUROKAGE XTは、しっかり叩けて捕まり過ぎない特性なので、アスリート向きのモデルのヘッドと相性が良い

しっかり叩けて、捕まり過ぎない。この特性を考えると、操作性が高いヘッドと相性の良さを感じる。具体的には、ブリヂストンのJ715 B5 ドライバー、ミズノのMP CRAFT ドライバー、ヤマハのインプレス RMX ツアーモデル ドライバー(2015年)、キャロウェイのビッグバーサ アルファ 815 ダブルダイヤモンド ドライバーあたりに組み合わせると、ヘッドの良さを引き出せる。

対して、フッカーがここ一番で左のミスを軽減したいのであれば、重心距離が長めで重心深度が浅めのヘッドと相性が良い。今回試打したテーラーメイドのR15 460 ドライバー、ナイキのヴェイパー プロ ドライバーヴェイパー フレックス ドライバーあたりをお勧めしたい。

弾道測定データ

シャフト三菱レイヨンKUROKAGE XT60(S)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)271.7
初速(m/s)67.9
打ち出し角(度)11.7
スピン量(rpm)2307
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三菱ケミカル
頂点で戦うアスリートたちが生んだシャフト
発売日:2015/02