キャロウェイゴルフ GBB エピック スター ドライバー
構えてみると?
キャロウェイゴルフのグレート ビッグバーサの最新モデルとして登場したのが、今回試打するGBBエピックドライバー。2種類のヘッドがラインアップされており、今回試打するのはペリメーター・ウェイティングが搭載されているGBB エピック スター ドライバーだ。
ヘッドは前作「グレート ビッグバーサ」を踏襲し、オーソドックスな丸型形状。クラウン(ヘッド上部)とソールには比重の軽いカーボンを採用し、これによりクラウンとソールはキャロウェイ史上最軽量になっているそうだ。
フェースの高さは約56ミリで、前作よりもわずかに分厚くなっている。アドレスすると、フェースの向きはほぼスクエアだ。
ソールに目を転じると、ヘッド後方にはレール状の溝、ペリメーター・ウェイティングがある。ここには11gのウエイトが配され、トゥ側からヒール側まで自由にスライドできる。前作と比較すると、ソールにカーボンを配した影響もあって、レールの長さが少し短くなっている。トゥ側にウエイトを配せば重心距離が少し長くなり、スイートスポット位置もトゥ寄りに少し動く。ヒール側にウエイトを配せば重心距離が少し短くなり、スイートスポット位置もヒール寄りに少し動く仕組みである。
もうひとつの変更点はネック形状。前作のシャフトは脱着式で、ホーゼルの向きを変えることでロフト角、フェース向き、ライ角を調整できた。今回はこの機能が省かれ、ヘッドとシャフトは接着で完全固定された。これによりネック部分がすっきりとシャープに仕上がっている(米国仕様は前作同様、シャフト脱着式)。
そして、GBBエピックドライバーの最大特徴となるのがヘッド内部の構造。ヘッドの内部のフェース側に2本の柱が埋め込まれ、これによりクラウンとソールを固くつないでいる。これにより、インパクト時にヘッドの変形を抑え、フェースの反発力を高めているとメーカー側はアピールしている。
モデルチェンジでヘッド内部の構造が凝った作りになっているが、クラブで一番大事なのはヘッドの基本的性能である。どんな球が出やすいのか、飛距離性能はどうなのか、じっくりテストしてみたい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー