三菱レイヨン ディアマナ X
シャフトの特性をズバリ
2004年よりツアープロが求めるシャフト作りをコンセプトにしているディアマナシリーズ。その最新モデルとなるのが、今回試打するディアマナX '17 シリーズ。元来、ディアマナには「青マナ」「赤マナ」「白マナ」の3つのタイプがラインアップされているが、このXシリーズはこれらには属さず、2012年に限定発売されたディアマナ Xの後継モデルとして位置付けられている。
シャフトの手元側はブラック地にXのロゴが描かれ、中央部分にはDiamanaのロゴがくっきりと入る。シャフトの中央から先端側は鮮やかなエメラルドブルーで、シャフト全体にイオンプレーティング処理を施すことで高級感をアピールしている。
メーカー側の資料によると、Diamana X史上最も絞ったトルク値(1.9度:70X/XX)を特徴とし、オフセンターヒットにも強く、サイドスピンを押さえてハードヒッターのスイングパワーをロスなくダイレクトにボールに伝えるとのこと。“究極”を求めるゴルファーに贈る、プレミアム・アスリートモデルとして展開されている。
シャフト軸に対して垂直に巻いた繊維層(フープ層)にはピッチ系90tの超高弾性繊維を、シャフト軸に対して斜め45度の繊維層(バイアス層)には78tの高弾性繊維を使用し、シャフトの手元側を強化。また、シャフト軸に対して平行に巻いた繊維層(ストレート層)には、PAN系の繊維を使用し先端部分を強化するなど、各部に最適な素材を選択することでインパクト効率を高め、ボール初速を向上しているそうだ。
シャフトのキックポイントは手元から中央。初代ディアマナXと同じく、中元調子になっている。
今回のX '17シリーズの重量帯は50g台から70g台までと幅広く、フレックスもSRからXXと豊富で、対象ゴルファーの層を広げたい意図も強く窺える。
長尺をアピールしているシャフトではないので、今回は45.5インチで試打クラブを組み上げた。(※60度法計測)
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー