フェアウェーウッドに入れています。ドライバーは飛ばすことを最大限に意識して違うシャフトを入れていますが，フェアウェーウッドは正確に運びたいので，素直なシャフトを入れています。古いフェアウェーウッドですが，いろいろ試しても結局これに戻ってしまいますね。
3W Titleist 906F4 15.5度，S73のS Flex
5W Titleist 906F4 18.5度，S83のS Flex
ドライバーとのつながりを考えて，重めのシャフトにしています。これでドライバーからサンドウェッジまでウェイトフローがそろいました。
私の腕だとフェアウェーからで，3Wは210ヤード前後，特にタイトなミドルホールでティーアップして使うケースが多く，210ヤードのキャリーというのがちょうどいい感じです。シャフトの挙動は非常に素直ですので，スチールと違和感なく振れます。方向感重視で左に行きにくく，高い弾道が出るので，非常に重宝します。重量感もちょうどいいですね。
5Wはフェアウェーから200ヤード強がキャリーです。シャフトが重い分よりハードと思うかもしれませんが，3Wに入れたS73が打てれば問題なく打てます。しなやかな感じで，これまた素直なシャフトです。
古いシャフトですが，価格がこなれてきているのでアイアンに重量級シャフトを入れている方々がフェアウェーウッドのシャフトを考える上では，一つの候補に挙がってくると思います。エキゾチックな新しいシャフトはドライバーで使ってはいかがでしょうか。

典型的な中調子のキックポイントです。
スイングが安定し方向性が安定します。
フェアウエイキープ率がアップ。
スイングの安定性重視。
飛距離より方向性重視。
[[ 自分のスイングにマッチするキックポイントを見つける方法 ]]
様々なメーカーの中で、ミツビシレイヨンのディアマナのSシリーズ青マナ(中調子)・Mシリーズ赤マナ(先調子)・Dシリーズ白マナ(元調子)の3シリーズが、先・中・元調子のキックポイントの性格が一番はっきりしたシャフトになります。
この3シリーズを打ち比べることにより、自分のスイングにマッチした先・中・元調子のキックポイントのベースを見つけることが出来ます。
そのキックポイントのベースを元にして、ベースのキックポイントに近いタイプの先中調子・中元調子・ダブルキックポイント等へと発展したキックポイントを試してみると良いでしょう。
シャフト重量およびフレックスも重要なポイントになります。
振り切れる範囲で重量の重いシャフトを選択することがポイイントです。
気持ち良く振り切れても、軽すぎるシャフトではスイングを崩して行きます。
気持ち良くスイング出来て、方向性および弾道が安定するシャフトがマッチします。
打ち比べ時の注意点
①シャフト重量およびフレックスを同じにする。
②最初の1～2発目で判断する。
3発以上打っていると、自然に体がシャフトにスイングを合わせようとしてしまうので参考にならない。
③飛距離より方向性および弾道を重視。