「アベレージも使いやすいBの新作」ブリヂストンゴルフ J715 B3

デザインを刷新「ブリヂストンゴルフ J715 B3 ドライバー」

【ミーやん】ブリヂストンのフラッグシップブランドといえば「ツアーステージ」でしたが、今シーズンから世界戦略ブランドとなる「ブリヂストン ゴルフ」に刷新されました。その第一弾のシリーズのひとつが、こちらの『J715 B3 ドライバー』です。ドライバーはヘッド体積の異なる2モデルが用意されていますが、こちらは大型ヘッドのほうになります。

【ツルさん】僕は、この「B」のマークが好きなんですよね。ソールデザインもカッコよくなりましたよね。構えてみるとキレイな丸顔ヘッド。460ccとのことですが、大きすぎるようには見えません。小ぶりを好むアスリートも使いやすそうなヘッド形状です。

フェース面が黒くディープフェースのため、すっきりとした形状だ

【ミーやん】打ってみると、中弾道の強い球が打てました！普段は球が上がらないボクでも中弾道を打てるので、アスリート系ドライバーのなかでは球が上がりやすいほうですね。ハードさはまったく感じません。ボクみたいなアベレージゴルファーでも全然イケちゃいます。

【ツルさん】僕が打つと高弾道のドロー。球のつかまりがいいクラブですよね。大型ヘッドにも関わらずフェースターンをしやすくて、操作性がいいです。重心距離が短めなのかも知れませんね。

【ミーやん】このモデルには、ブリヂストンの独自技術がいろいろ搭載されているんです。GRシリーズにも採用されている「パワースリット構造」のほか、フェース面にはスピン量を軽減させる「パワーミーリング」を新たに採用。フェース面にミーリングするとスピン量が増えそうな感じがしますけど、ロフト角の小さいドライバーでは逆にスピン量が減らせるんですって！

【ツルさん】普通に球を打っていると効果は実感できないけれど、この「パワーミーリング」には200回転ぐらいバックスピン量を減らす効果があるそうです。ヘッドの重心位置を変えずにバックスピン量を減らせる技術というのは、スゴイですよね。

【ミーやん】もちろんネックは着脱式。8ポジションからフェースアングルを調整できます。

【ツルさん】標準のNポジションだと、少しフェースが左を向いているように見えます。僕が使うならRポジションがいい感じ。ヘッドには交換式ウエイトも2つ搭載されているので、ウエイトでも球がつかまらないように調整したいですね。

【ミーやん】オーソドックスな佇まいですが、実は最新技術と調整機能がテンコ盛りのドライバーです。

【ツルさん】調整機能をうまく使えば、フッカーやスライサーを問わずに使えそうなモデルです。純正シャフトもクセがなくて万人向け。

【ミーやん】フレックスSは、ボクのヘッドスピード（43m/s）にちょうどいい感じ。ツルさんのヘッドスピードなら、間違いなくカスタムシャフトのほうが良さそうですね。

【ツルさん】そうですねー。『フブキ AT』を装着して使いたいです。それにヘッドは、もうひとつラインナップされている『J715 B5 ドライバー』をチョイスすると思います。以前に試打しましたが、こちらのモデルよりも強い球を打ちやすいクラブでしたよ。