ギア情報
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テーラーメイド特集
2024/02/08

カーボンウッドが追求する飛距離への無限の可能性

連載:ギアの進化はカーボンウッド時代へ

クラウンにも飛びの要素がつまっていた

カーボンウッドが追求する飛距離への無限の可能性 クラウンの97%がカーボンに覆われ、余剰重量の再配分が飛距離性能向上にもつながった(撮影:岡崎健志)
クラウンの97%がカーボンに覆われ、余剰重量の再配分が飛距離性能向上にもつながった(撮影:岡崎健志)

「Qi10」シリーズでは、クラウン全体の97%がカーボンで覆われる「インフィニティカーボンクラウン」が採用された。カーボン使用部の拡大で余剰重量を生み出し、新しいヘッド形状、ヘッド内部の重量配分に貢献している。しかしそれだけではない。

「このクラウンは、チタンのフレームがなくなったわけでなく、カーボンの下に張り合わせています。これにより、従来よりもフレームを薄くしても耐久性が保てるので、フロント部分をより軽量化することができました。また、薄いフレームは今まで以上にたわむため、フェースとより一体感が出て、ヘッド全体のエネルギー伝達効率が高まります」

クラウンの変化も、より飛距離性能を追求した結果としてもたらされたものだった。

空力と体積を考慮したら“UFO型”になった

カーボンウッドが追求する飛距離への無限の可能性 ヘッド後方に拡張された部分は、体積をルール内に収め、空力にも影響を与える形状になっている(撮影:岡崎健志)
ヘッド後方に拡張された部分は、体積をルール内に収め、空力にも影響を与える形状になっている(撮影:岡崎健志)

またヘッド形状は個別のモデルで見ると、「Qi10 Max ドライバー」は「ステルス2 HD ドライバー」と比べ、ヘッド後方に8mm拡張されている。ソール側から見ると、その拡張部分を示すように外周が薄く、羽根のように広がっている。

「そのままの形状でヘッドを後方に引き延ばしたら、ヘッド体積が(ルール上限の)460㏄を超えてしまいます。それを解消するため薄い部分を作っています。また、この形状になったもう一つの大きな理由は空力です。スイング中に空気の渦ができる部分をスパッと切ることで、ヘッドを後ろに引っ張る力を発生させないようにしています」

クラブの挙動を安定させ、加速を邪魔しない。“UFO”を思わせる独特の形状にも、明確な狙いがあるのだ。

高慣性モーメント化によるやさしさの最大化だけでなく、さらなる飛びも追求した「Qi10」シリーズ。カーボンウッドとしてのテクノロジー醸成が、従来のクラブの常識や固定概念を打ち破り、新たな可能性を生み出すかもしれない。

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