ヒットした「SIM」と「エピック」 前作ユーザーは何を語ったか?
2021/01/20
人気の海外メーカーであるテーラーメイドとキャロウェイが、2021年の新シリーズを年明けからツアーに投入し、話題になっている。ユーザーの多い両ブランドゆえ、間もなく解禁される最新モデルのテクノロジーやラインアップへの関心は、例年通りに大きそうだ。
このタイミングで意外とふくらむのが「前作」への関心。新作は前作の特徴を継承して進化していることが多く、しかも前作は価格的にもマークダウン(値下げ)になることが多い。この機会に、「GDOギアカタログ」に寄せられた両モデル前作(ドライバー)のクチコミ情報をまとめてみた。
空力も計算された形状で話題になった「SIM」
テーラーメイドから発売される新シリーズは「SIM2」。すでにダスティン・ジョンソン、コリン・モリカワら契約選手が公式戦で投入している。
前作にあたるのが2020年発売の「SIM」シリーズ。それまでの「M」シリーズから、ソール形状を進化させた革新的なテクノロジーが話題となった。「SIM」、「SIM MAX」、「SIM MAX-D」の3種類で、「SIM2」も同じラインアップになりそうだ。
「SIM ドライバー」
「平均ヘッドスピード(以下HS)が2m/sほど上がり、上下の幅が狭まりめちゃくちゃ安定した。スイング軌道から外れないという感じで、切り返しからフィニッシュまでとにかく振り抜きが楽で心地よい」(42歳・男性/平均スコア:83~92)
「空力性能は、スイング中にはあまり感じられませんでしたが、HSを見てみると2~3m/sは上がっていました。結果、M5より飛びました」(38歳・男性/平均スコア:83~92)
「顔や打感も良いですし、低スピンで距離も良く出て振り心地も良いのですが、ウェイト調整をしても私のスイングではつかまりがもう一つでした」(61歳・男性/平均スコア:83~92)
「スピン量が減りすぎ、15ydぐらい落ちてしまった」(48歳・男性/平均スコア:83~92)
「弾道の高さはロフトなり。ウェイトが後ろにない分、シャフトによっては上がりづらいかもしれません」(50歳・男性/平均スコア:83~92)
「SIM MAX ドライバー」
「持ち球はスライスなのにほぼストレートに変わった。飛距離も伸び、良いドライバーに巡り合えて最高です!」(64歳・男性/平均スコア:93~100)
「打球音は低めで、飛んでいる感じがしないが、ミスショットでも曲がりが少なく、飛距離は出ている。サイドスピンが掛からないのか、とにかく、曲がらずに飛ぶ感じ」(63歳・男性/平均スコア:83~92)
「ある程度スピンが入るため、Mシリーズに比べ弾道が安定しやすい。最近のクラブでスピン量が不足する人には扱いやすいクラブ」(24歳・男性/平均スコア:73~82)
「シャフトがSにしてはやわらか過ぎです。HS40以上はリシャフトしたほうがヘッドを生かせるのでは?」(71歳・男性/平均スコア:83~92)
「シャフトが合わないのか、ドローかフックが持ち球なのに右に行く球が多い。スライスしていないのでシャフトなのかなと思う。カチャカチャ動かしてもあまり思い通りの球が出なかった」(58歳・男性/平均スコア:83~92)
「SIM MAX-D ドライバー」
「『SIM MAX』とほとんど同じに見えます。フックフェースになっておらず、球がつかまるドライバーのように見えないので、違和感はないですね。
打ってみると、これがなかなか好印象! 正直、そこまで球がつかまる雰囲気はなく、引っかけグセのある僕が打っても、良い感じのドローに収まってくれました。スピンは少なく、ボール初速も出ていて、良く飛びます!」(※GDO「新製品レポート」よりミヤGのコメント)
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
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