販売店を限定している「ステルス プラス」は数が少ないため中古市場ではレア

テーラーメイドから2月に発売された「ステルス」シリーズが、すでに昨年の同社ドライバーの売り上げを超えたとウワサされるほどの歴史的大ヒット。市場では売り切れが続出しているが、中古ショップでは早くも見つけることができる。

新品がたくさん売れれば、中古市場にも集まりやすくなるのは当然のこと。また、話題のクラブをいち早く使いたいあまり、モデルやロフト角、シャフト選びを十分に吟味せず衝動買いし、結局クラブが合わなかったケースも考えられる。

気になる価格の相場は、スタンダードの「ステルス ドライバー」、つかまりが良くてハイドローの弾道が打ちやすい「ステルス HD ドライバー」ともに純正シャフトで5万円台から。カスタムシャフトで6万円台からと魅力的な価格になっている。操作性と低スピン性能をプラスした「ステルス プラス ドライバー」は、販売店が限定されていることもあり発見できなかった。

中古市場でも人気なのですぐに売れてしまうが、地道に探せば見つけることができるだろう。ただし、3モデルともにスライサーにやさしいわけではなく、低スピンのためにヘッドスピードが遅い人は難しい印象を受けやすい。中古でも衝動買いは控え、まずは試打をして感触を確かめることをオススメする。