中古で“名器”を振り返る中古で人気継続中の「G400」「エピック」シリーズ登場【2017年の名器を振り返る】
2020/06/05
2017年のクラブとなると、さほど古さを感じない。ただ、中古での売価は、新品時と比べると割安感があり、コスパの高さが目立つ。
この年は、ピンの「G400」シリーズが登場。19年発売の「G410」シリーズよりも少し尖った性能で、特に「G400 LSテック ドライバー」は、つかまりを抑えて低スピン弾道が打ちやすいクラブだ。中古でも人気のシリーズなので、2万円台中盤からと堅調な価格設定となっている。
また、同年はキャロウェイの「エピック」シリーズも大ヒットした。「GBB エピック スター ドライバー」はつかまりが良く、低スピンで飛ばせるのが魅力。アジア限定モデルなので、ヘッドが重すぎずに使いやすい。同時期に発売の「GBB エピック サブゼロ ドライバー」は、近年のキャロウェイのドライバーの中では、一番左へのミスが出づらいモデル。どちらも1万円台中盤から手に入るだろう。
アイアンでは、「ダンロップ ゼクシオ フォージド アイアン」が人気だった。ミスヒットに強く、ボールの高さもコントロールしやすい。上級者も満足できる作りだった。現在はスチールシャフトで5万円台からが相場だろう。
飛び系アイアンのブームを作った「ヤマハ インプレス UD+2 アイアン」は、2代目モデルが16年秋に発売されて以降、不動の人気を確立した。今でも品薄状態が続いているが、運が良ければ4万円台から見つけることができる。
ほかにも、「ブリヂストン ツアーB X-CBアイアン」、「テーラーメイド グローレ F2 アイアン」など、大ヒットこそしなかったが、幅広いゴルファーが使えるクラブが多く登場した。まだまだ程度が良いものを見つけやすいので、ぜひ中古ショップでチェックしてみてほしい。
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